循環型建築(グリーン建築)


循環型建築(グリーン建築)とは、再利用できるものは使用しようという考えです。
従来、日本はそういう国でしたが、戦後の日本は新しいものを求め、古いものは捨てる社会になっていきました。
その考えを見直し「もったいない」という精神も継承しながら、古民家から取り出される古材を有効に利用する、 それが、循環型建築(グリーン建築)です。
古材を有効に利用することは、物を大切にするという想いを後世に伝えるひとつとなります。

また、構造材の60%以上に自然乾燥させた国産の材木を使って作られた家を「グリーン建築の家」といいます。
一般建築では、人工的に乾燥させた材木を使うことが多いですが、木の弾力や艶・強度まで減らしてしまいます。
その為、家の強度を保つ為に自然乾燥させるということはとても重要になります。
自然乾燥させることで木が呼吸をしてくれて調湿効果がUPするので、「グリーン建築の家」は体や環境にも優しい家と言えるでしょう。

「グリーン建築の家」は、木材を自然乾燥させることに手間がかかったり、国産の材木を使用することから、 一般的な建築に比べると高額になってしまうように感じますが、何世代にも渡って暮らすことの出来る長寿命の家なので、 長い目で見ると高額なものではありません。

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